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小説とか絵とか音楽とか、
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日記というか週記というか気まぐれ記というか。
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たまにいつもより多くカウンターが回ってると、ついにバレたのか!?とどきどきします。
誰にバレるって? 今の学校のクラスメイト。

就職活動中です。
いつ決着がつくかわからないんですけど、
それが終わったらほんの少し更新したいなと思います。
けっこういろいろ書いてるんで。
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遥か 空をかける風よ 私の声を聴いて
遠く 時をこえる水よ 私の願い聞いて
今でも
君を手放したことを後悔する 幾千年の
祈りはまだ この手に

この手の中にひそむ 願い誓いそして祈り
すべてささげたのなら 君を救えるでしょうか
この目の奥にもえる 願い誓いそしていつか
すべて投げ出せたなら 君は笑うのでしょうか?

遥か 時空の彼方 それでも君が好きだった

だからこそ 私はただ 祈ろう
愛すべき世界《わたし》の囚人《プリズナー》……
今でも
祈りはこの手に


赤くてまあるい花が咲いたよ
ちいさな光を抱きしめながら
赤くてまあるい花が咲いたよ
なんでもない歌を歌いながら

どこかで聞いた
誰かの声が
わたしの耳にこだまする

その花を手折ったのは誰?
その花を手折ったのは誰?

青くてまあるい空に咲いたよ
風とたびするひつじのくもが
青くてまあるい空に咲いたよ
うたをうたったちいさな花が

誰も知らない
誰かの声が
わたしの耳にこだまする

その空をうばったのは誰?
その空をうばったのは誰?
その花を手折ったのは誰?
その花を手折ったのは誰?

誰にも通じない
孤独な言葉が
誰でも知ってる歌を歌う

その花を手折ったのは誰?
その花を手折ったのは誰?
その花を手折ったのは誰?
その花を手折ったのは誰?

その花を手折ったのは誰?
その花を手折ったのは誰?


 例えば、この透明な世界で、きみが感じたこと。
 それはすべて、きみの自分勝手・ひとりよがり・たった一人の孤独な印象、にしかならないのです。
 なぜならば、この世界で、きみはたった独りなのだから。
 きみに代わる他のものなんて、どこにも居はしないのだから。
 だけど、
 その自分勝手・ひとりよがり・たった一人の孤独な印象を、この世界の、自分以外の違う独りが、感じてくれて・共有してくれて・嬉しそうに笑ってくれたなら。
 それはとても素適なことで、とても幸せなことだと、思うのです。

 ただし、これもすべて、わたしの自分勝手・ひとりよがり・たった一人の孤独な想像、なので。
 本当のところは、わかりません。

 旅は、まだまだ続きます。


 夜のように、深い。深い、緑だ。足元が覚束無いような深緑の名前は、森と言う。
 森の中を、誰かが歩いている。長い髪をふわりとなびかせて、迷うこと無く歩き続けている。白く細い足首が緑を掻き分けながら、どこまでも、どこまでも歩いていく。
 朝のように、透きとおった。そんな泉だ。森という名前の深緑の奥には、とても言葉には表せないほどに美しく透きとおる水がある。
 森の中を、誰かが歩いている。迷いの無い足取りで、色の無い水の中へ向かって、どこまでも、どこまでも歩いていく。
 歩きながら、何か言っている。知らない声で、ささやいている。耳元で、誰かが喋る。

 それは、遠い過去に、置き去りにした―――……。

 『―――あなたも……わたしを……否定……するの……?』




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